Live2Dとは何か

基本的な仕組み

Live2D(ライブツーディー)とは、1枚のイラストを立体的に動かせる技術のことです。日本の株式会社Live2Dが開発したソフトウェア「Live2D Cubism」を用いて制作されます。

1枚のイラストを細かなパーツに分割し、それぞれに変形・回転・移動の情報を持たせることで、まるで立体物のように動かすことができます。3Dモデルのような本格的なモデリングは必要なく、イラストの魅力をそのまま保ちながら動かせるのが最大の特徴です。

イラストレーターが描いた絵を、専用ソフトでパーツごとに分け、それぞれに「どう動くか」のルールを設定していく——この一連の作業を行うのがLive2Dモデラーという職業です。

Live2Dでできること

顔の動き:目の開閉・視線移動・瞬き・口の動き・眉の上下・表情差分(笑顔・驚き・悲しみなど)

体の動き:呼吸・肩の動き・腕の上げ下げ・上半身の傾きなど、自然な「生きている感」を演出できます。

揺れもの:髪の毛・リボン・フリル・スカートなどが物理演算によって自然に揺れます。

豆知識

「Live2D」はVTuber業界だけでなく、ゲーム・広告・SNS動画など様々な分野で活用されています。

Live2DとVTuberの関係

VTuberアバターとしてのLive2D

VTuberの世界では、Live2Dは最もポピュラーなアバター形式の一つです。配信者の顔の動きをWebカメラやiPhoneのFace IDで読み取り、Live2Dモデルにリアルタイムで反映させることで、キャラクターを使った配信が可能になります。

トラッキングソフトとしてはVTube Studionizima LIVEなどが広く使われています。

3DモデルとLive2Dの違い

Live2D
2Dモデル
  • イラストの絵柄をそのまま動かせる
  • アニメ調・繊細なタッチも対応
  • 制作費用を抑えやすい
  • 配信中心の活動に最適
  • 個人勢VTuberに導入しやすい
3D Model
3Dモデル
  • 立体空間での自由な動き
  • 全身を使ったダンスに対応
  • フルボディトラッキング可能
  • VR空間での活動向き
  • 制作コストは高め

多くのVTuberが、初期はLive2Dで活動を始め、人気が出てから3Dモデルを追加で制作する流れを取っています。

Live2Dモデル制作の流れ

step01

キャラクターデザイン・原画制作

イラストレーターが原画を描きます。Live2Dモデリングの土台になるため、イラストレーター選びはとても重要な工程です。

step02

パーツ分け

完成した原画を、Live2Dモデリングに使える形に分割。目、口、髪、衣装など動かすパーツを個別レイヤーに分けてPSDファイルとして保存します。

step03

モデリング・リギング

Live2D CubismにPSDを読み込み、各パーツに動きの設定を加えます。表情・揺れもの・物理演算など、すべての動きをここで作り込みます。

step04

表情・モーション制作

感情表現のための表情差分や特殊モーションを作り込みます。キャラクターの個性が最も出る工程です。

step05

動作テスト・調整

トラッキングソフトで動かし、想定通りに動くかを確認。細かな調整を加えて完成度を高めます。

step06

納品

最終的なモデルファイル一式をクライアントに納品。配信ソフトに読み込んでご使用いただけます。

制作の流れポイント

可能であれば、イラストレーターに原画を依頼するにLive2Dモデラーを見つけておくことをおすすめします。パーツ分けの指示やモデリングに適した描き方のガイドをもらえる場合があります。

Live2Dを依頼する時のポイント

モデラー選びで見るべきこと

予算感

簡易モデル(顔のみ・最低限の動き)3万円〜10万円
標準モデル(フルセット・基本表情と動き)10万円〜30万円
プレミアムモデル(表情差分・複雑な揺れもの)30万円〜50万円
企業向け・特殊用途モデル50万円〜100万円

これに加えて原画イラスト代(5万円〜30万円程度)が別途必要になります。こん太の料金については料金表ページをご確認ください。

こん太のLive2Dモデリングの特徴

こん太は、Live2Dモデラーとして3年間、50件弱のモデル制作に携わってきました。大切にしているのは、キャラクターの「その子らしさ」を、動きの中で引き出すことです。

瞬きのタイミング、口の動き方、髪が揺れる速さ、表情が切り替わる瞬間の繊細さ——すべての細部に、そのキャラクター固有の「らしさ」が宿ります。そこを見つけて、丁寧に作り込んでいくのがこん太のモデリングです。

主な実績

キャラクターは、クライアント様にとって"特別な存在"。
だからこそ、納品して終わりではなく
「このキャラの一番可愛い瞬間はどこか」を
ご相談しながら作っています。
配信で長く愛されるモデルを、
一緒に育てさせてください♡

よくある質問

Live2Dと3Dモデル、どっちがいいですか?

配信・動画投稿が中心でイラストの魅力をそのまま活かしたい方はLive2Dが向いています。VR空間での活動や全身ダンスを行いたい方は3Dモデルが適しています。

イラストが描けなくてもLive2Dモデルは依頼できますか?

はい、依頼可能です。原画はイラストレーターに別途依頼するのが一般的です。こん太の場合、提携イラストレーターのご紹介も可能です。

制作期間はどのくらいかかりますか?

着手から納品まで標準1ヶ月が目安です。原画制作期間も含めると企画から完成まで2〜4ヶ月を見ておくと安心です。

個人勢VTuberでも依頼していいですか?

もちろんです。こん太のクライアントの多くは個人勢VTuber様です。お気軽にご相談ください。

Live2Dモデルは配信以外にも使えますか?

SNS動画・YouTube・グッズ化・企業タイアップなど幅広く活用できます。こん太の納品モデルは配信・SNS・グッズ化・各種収益化を自由にご利用いただけます。